〒010-0038 秋田県秋田市楢山城南新町26−18

 人類が四足歩行から二足歩行へと進化し、人類は足のみで体重を支えるようになりました。家でいうと土台となる足、この重力が存在する地球にいる以上、土台つまり足が身体に及ぼす影響は計り知れません。建物でも土台(基礎)は大切ですよね。

 

 本来足は体重を支えるとき足裏の足指、中足(足指の付け根付近)、踵の3点でバランスを保ち支えます。ところが近年足指が機能しにくい履物が多くなってきました。足指が機能しにくい⇒足指部で体重が支えにくい履物の代表としてスリッパ、やハイヒールなどがあります。スリッパをはいて足指を使おうとしてみてくださいたちまち脱げそうになります。その為に自然と足指を使わないような履き方となります(自然に足指を浮かせている)。そうなると足指以外で体重を支える事になります。

 

 ではなぜ足指を使わないとダメでしょうか。
3点で重心をとるというのはとても合理的です。三脚はとても安定しますよね。物理的に4点は安定しにくいし2点はかなり不安定です。足指を使わないで体重を支えようとすると踵および外側(小指側の側面)に重心を持ってくるようになります。このことは文章ではわかりにくいのですが簡単な実験方法があります。まず腕立て伏せの体勢をして、手の指を浮かせるようにしてみてください。どうですか?凄くバランスが悪くなり、腕を曲げて小指側の側面で支えると少し楽でないですか?体操選手の倒立(逆立ち)も指がすごく大切で、まっすぐバランスのとれた美しい倒立には手の指が欠かせないのです。『腕と足の違いがあるじゃないか!』と言われるかもしれませんが、先に書いた通り人類はもともと四足歩行だった為、手の構造と足の構造はほぼ同じです。肩甲骨は第二の骨盤とも言われるくらいです。今体験していただいた事と同じことが足で常に繰り返されることとなるのです。足の重心が踵および外側となると下半身は後ろ重心、そのままでは後ろにひっくり返るので上半身を前重心、そして更にバランスをとるために頭を後ろに傾けて顎を前に突き出すような姿勢になってしまいます。上半身が前重心だとお腹を圧迫して内臓機能低下便秘肥満へつながりかねません。さらにバランスを保つために効率の悪い緊張が全身に及ぶため疲れやすい身体へもつながります。

 

 このように足指を使わない重心のとり方が身体に及ぼす影響ははかりしれないのです。足指を使った正しい重心のとり方とても大切です。しかし人それぞれ重心のとり方は違います百人百様です。だから症状も百人百様です。

 

 私はこのようなことも含め来院された方にあわせたサポートを全力でさせていただきます。